新生フェイセズの1970年のアルバム。ジャケットに「SMALL FACES」とハッキリ書かれているところなんかが悲しい。
先日、レコードを聞かせるBARでロッド・ステュアートのベストを聞いていたら、無性にブリテイッシュ臭い彼の声が聞きたくなり、本作品をチョイス。
ジェフ・ベック・グループからロッドとロン・ウッドを迎えたスモール・ファイセズが新メンバーがでかかったため、バンド名から「スモール」を抜いたとのこと。
やはりロッドの歌声は夜に酒を飲みながら聞くのは最高に良い。彼の霧がかかった、少しの埃くさい男声は夜に合う。ロックはこうでなければという気にさせてくれる。
アトランティックを大股で渡る前のロッドが好きである。たまに無性に彼の声が聞きたくなるのは、彼の声に何か自分の心が揺さぶられるのであろう。そんなシンガーである。(あくまでアトランティックを渡る前。渡った直後もOK)
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