矢野顕子 「JAPANESE GIRL」です。1976年の彼女のデビュー作。唯一無二の個性で共演のリトル・フィートさえも凌駕している若干20歳の驚異的な作品です。
彼女の世界観が音から溢れだしています。凄い作品です。
洋楽と邦楽、そして民謡などをこれほどまでに融合した作品はないんじゃないのかな。やろうとした人々も居ただろうが、それは「実験音楽」や「舞踏」なんかでしか表現できなかったのかもしれない。そんなハードルを簡単に飛び越えた彼女の才能に敬意を表さずにはいられない。
心して聞かなくてはいけない作品の一つです。
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