RATTの1990年の作品「DETONATOR」です。彼らの断末魔が聴こえてくる時期の最高傑作。ラット節炸裂の名作だと思います。彼らの特徴でもあり、また弱点でもある、スティーブン・パーシーの幅のないボーカルレンジが本作品では良い方向に向かって、ラットらしい作品となっております。
がしかし、1990年。世の中はグランジが席巻し、昔ながらのLAメタルは窮地に陥っていました。彼らの本作品も名作でありながら、世の中の流れに逆らえなかったのです。
プロデュースはデスモンド・チャイルド。ジョン・ボンジョビやマイケル・シェンカーも参加しています。(マイケルはシークレット)
世間的には評価低いですが、自分の耳を信じて、良い作品には「良い!!」といい続けたいですね。
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