2017年12月16日土曜日

BRUTUS 2018年1/1・15合併号 危険な読書

読書や本の特集は媒体を問わず、つい触手が伸びてしまう。


また古本や書斎、本棚などの特集も手が伸びる。安心して読めるからである。


今回も仙台駅の書店で本書に手が伸びた。ペラペラめくっていたら、内藤陳の部屋の写真が目に飛び込んだ。自分の記憶が呼び覚まされた。読書好きに成った原因の一つが、この内藤陳が佇む部屋の写真が衝撃的だったからというのが一つの理由であった。いつだったか忘れたが、出会った衝撃は大変なもので、数十年以上昔であったが、たまにこの写真は頭に浮かんできた。本の壁が広がる部屋の右側に白い服装の内藤氏がタバコ片手に佇んでいる。


理想の部屋。


本しかない部屋。かなり素晴らしい。こんな生活をしたい、と思い思い生きてきた写真が目の前に現れた。衝撃的であった。新幹線の中でその写真だけで満足感を得ることが出来た。





















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