ヴァン・ヘイレンの1986年のアルバム「5150」です。個人的にはアメリカン・ハードロックの最高峰。アルバム全体で捨て曲なしの名盤中の名盤です。
しかしながら、ボーカリストが前作「1984」までのデイブ・リー・ロスからサミー・ヘイガーへ本作品から変わっており、その点が不服のファンも多いことでしょう。
しかしながら本作品の音にはサミー・ヘイガーのボーカルが合うのです。キーボード多様などといった批判もあるこの時期のヴァン・ヘイレンですが、これだけ高品質のアメリカン。ハードロックを創り上げたその創作力に脱帽です。
メロディがいい、スピード感もいい。アメリカン・ハードロックに私が望むもの全て詰め込まれています。今聞いても30年前の古さは全く感じさせない完成度です。最高の作品。
因みに私がメタル好きになった原因の一つの作品です。大学の先輩、ホリオさんが私の誕生日に本作品をカセット・テープに録って来てくれたのです。もう一枚はメタリカでした。
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