2017年3月4日土曜日

高見沢潤子 「兄小林秀雄との対話」



高見沢潤子 「兄小林秀雄との対話」を読了。作者は小林秀雄の妹。作者のダンナ様は漫画のらくろの作者。
難解といわれる小林哲学の入門書になるでしょう。本書を繰り返し読むことで、小林作品の理解の手助けになることは間違いなし。優しく、実際の対話から小林の思考を表に出してくれる。
興味がある人は手にとってみるといいでしょう。
手元にあるのは講談社現代新書。学生時代のアパート最寄り駅の小さな古本屋で購入。現在は講談社学芸文庫版を入手できるようです。




0 件のコメント:

コメントを投稿