ギャビン・ライアル「深夜プラス1」を読了。冒険小説の最高峰との呼び声も高い作品。自分も再読でしたが、一気読みです。なにせ、登場人物たちの個性が光っているところが良いです。みんな一癖ある人物ですが、読み進めていくうちにみんな好きになっていきます。読み進めていく時間と物語を愛する度合いが深まる好著です。
みんな完璧なヒーローじゃない。みんな弱さを内に秘めている。人間らしい冒険小説。その弱さを克服、弱さを曝け出す、弱さを隠す・・・人間の生き様ですね。
原題「midnight plus one」ラストで光る原題です」。
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