2018年2月12日月曜日

奈良の旅 2018年2月 初日「高畑・ならまち」

秋田から奈良への旅。初日は秋田発8:15分伊丹空港行きの飛行機で移動。秋田は雪。伊丹は晴れ。思ったほど暖かくなく、日差しはあるものの寒い感じでした。少なくとも手袋は必須です。空港から奈良駅まではリムジンバス。
昼頃、ホテルに荷物を置いて、すぐさま「ならまち」観光。お腹が空いていたので、目をつけていた「ならまち」のカナカナで「カナカナごはん(1300円)」を頂く。古民家カフェで人気のお店ですね。少し待ちました。でも美味しかったので良かったです。移動の疲れも癒せました。そのまま高畑方面へ散歩し、新薬師寺へ。



やはりここの目玉は、目玉の大きな薬師如来様。12神将に守られて大らかな心で見守ってくれています。おかしみも感じならが自分の干支の神将にお参りして、お寺様を後にしました。
そのまま、中心街に戻るのですが、今回は寄り道して「志賀直哉旧居」へ訪問。近頃志賀直哉再評価が個人的に高まっていたので、見たい場所ではありました。ゆったりとした住宅で、あこがれてしまいました。日差しも暖かく取り込まれた、明るい住宅。自分も住みたくなりましたよ。神社仏閣とは違いますが、奈良の見所ではあります。





そして、春鹿へ利き酒を行いに訪問。利き酒だけではなく、ここの奈良漬美味しいんです。それも購入するために訪問。5種類の春鹿のお酒を飲みます。自分の好みがわかります。お猪口で5杯ですが、結構いい気持ち。お猪口をもらって、奈良漬を買って外へでます。奈良滞在中には一度は行っておきたい場所です。
 


その後ホテルへ戻りチェックイン。今夜の食事は奈良の居酒屋名店、「蔵」へ。美味しいおつまみと熱燗で疲れを癒したのでした。
 
明日は山の辺の道をたどる旅。楽しみです。




2018年2月4日日曜日

ロバート・B・パーカー 「誘拐」

ロバート・B・パーカー 「誘拐」を読了。

スペンサーシリーズの第二作目。スーザン初登場の作品。

スペンサーにハズレナシ、との個人的な格言どおり、楽しい読書時間を頂きました。

頭をカラッポにしてスペンサーの活躍に身を任せるだけなので、楽しいばっかりの読書時間になるのです。

ストーリも単純ではなく、適度のフックもあって面白い仕上がり。良い作品でした。

スチュアート・ウッズ 「警察署長」

スチュアート・ウッズ 「警察署長」を読了。

文庫だと上下巻となり、何かと不便を感じ、単行本にて購入。

ジョージア州デラノという小さな町を舞台に3代の警察署長(連続ではない)の物語を破綻も無く描ききっている。長いので、たまに冗長な感じもするが、物語が生き生きとしていて、一気に読ませる。
ラストの事件解決の場面なんかは何か他の作品に生かされている(パくられている)気もするくらい、重厚な作品である。

面白かったな。

物語の世界に入り込むまで少しかかるかも知れませんが、少しずつ焦らずあなたもデラノの住人になりましょう。